お知らせ
令和5年です。活かす会が発足してから,今年で12年目を迎えます。この間に
参加いただいている漁協は鴨川漁協,桂川漁協,京淀川漁協,宇治川漁協,
大阪市漁協の5つに増えて,大阪湾と淀川,宇治川,桂川,鴨川をつなぐ
活動ができるようになりました。令和2-3年度は,これを機に活かす会の連携を
流域スケールで実践する所存でしたが、コロナ禍に見舞われた結果、集会や会合が
自由にできない事態となりました。とくに川の恵みを活かす食味会は、活かす会の
もっとも楽しいイベントですが、残念ながら大きな規模ではお預け状態です。
こうした状況下においても,できることから実践的な活動を進めていく所存です。
つきましては,下記活動計画の中から希望の活動にご参加いただければ幸いです。
なお,初めての方は,参加方法をご覧の上サポーター登録をしていただければ、
MLを通じて最新情報を受け取ることができます。
また、会の運営にも参画されたい方は,参加方法に書かれた手続きを踏んで
いただければ,会員になっていただくことも可能ですのでトライしてください。
また、鴨川や桂川には魚が上れないたくさんの堰や落差工があります。これらの
全てに魚道をつけたり遡上調査をするには,予算や人手が足りません。そこで、
「天然アユの道づくりへの支援」を募集いたします。
1 タイトル「天然アユの道づくりへの支援募集」
鴨川や桂川の堰・落差工への魚道づくりや
魚類の遡上調査について
支援していただける企業・団体等を募集いたします
2 魚道設置期間 毎年3~5月中を予定(天然アユ遡上期の前)
(ご支援いただく予算の執行年度に応じて期間を調整します)
3 設置場所
鴨川:団栗橋から上流にある落差工
桂川:久我井堰、3号井堰、5号井堰など
(設置場所により魚道の形状や設置許可条件が異なるため
2-3ヶ月以上前から河川管理者との調整が必要です)
4 支援いただきたい内容(1)~(3)のいずれか
(1)魚道に使用する木材・竹材・鉄筋等の材料費へのご支援
※魚道の設計,占用許可手続き等は活かす会が行います
(2)魚道の組み立て,設置作業への人員と労働力支援
※木製魚道の場合、1基の設置作業(目安10名で4-5時間程度)
(3)設置した魚道における天然アユ等の遡上調査支援
※毎年5月〜7月に実施します。調査方法は講習します。
調査する魚道・調査日・時間帯はご要望に応じて設定しますが、
基本的に10時-16時の間です
5 応募先 京の川の恵みを活かす会事務局
この記事を見られた方は、是非ご支援についてご検討いただくよう
お願いいたします。
令和3年(2021)年度活動計画
令和2年(2020)年度活動計画
コロナ禍並びに度重なる河川の増水によって,当初の予定が変わって
しまいましたが,2020年7月27日現在の活動状況と今後の計画について
お知らせします。これを参考に,予定を立てていただければ幸いです。
令和元年(2019)鴨川天然鮎の道づくり広報
京都市のHP【広報資料】に
鴨川天然アユの道づくり~魚道の設置作業と遡上調査の実施~
が掲載されました。
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000251681.html?fbclid=IwAR38j0EnNgoF7wr6okuARhnlZKc-wDuRR4wXJcTGNl2f6iUM_W4XcP9M-Kk
本サイトをご覧の上.鴨川天然アユの道づくりに多くの方のご参加を
お願いいたします。チラシのpdfファイルのアドレスはこちらです。
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000251/251681/kohogyodo.pdf
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000251/251681/tirashi.pdf
令和元年(2019)年度活動計画
- 4月17日 活かす会幹事会開催(京都市役所)※
- 4月25日 2019年度総会開催(京都駅キャンパスプラザ)※
- 5月15日 鴨川:三条落差工木組み斜路式魚道設置
- 5月15日 17:00〜 サポーター会議開催(魚類遡上調査打合せ:京都市役所)
- 5月中旬 淀川大堰と毛馬水門の遡上視察と意見交換(淀川大堰・毛馬出張所会議室)
- 5月27日 9:00〜鴨川:荒神口落差工 木組み斜路式箱型魚道設置
- 5月29日 9:00〜鴨川:丸太町落差工 木組み階段式箱型魚道設置
- 5月16日〜7月20日 アユ等魚類の遡上調査活動
- 6月15日 コイ・ゴリ食味調査(大阪市漁協,浪速魚菜の会,大阪料理会共催:大阪市内)※
- 5月10日 17:00〜サポーター会議開催(魚類遡上調査打合せ):京都市役所
- 5月11日〜7月20日 アユ等魚類の遡上調査活動
- 5月15日午前 淀川大堰魚道・毛馬水門のアユ遡上状況視察
- 5月15日午後 淀川大堰と毛馬水門の現状と課題について意見交換(毛馬出張所会議室)
- 6月中旬〜7月上旬 ゴリ(カワヨシノボリ)の産卵床造成実験:出町柳
- 6月下旬〜7月中旬 ゴリ(カワヨシノボリ)の産卵床・仔魚分布調査
- 7月上旬 京都水辺保全ネットワーク行政懇談会出席
- 7月中〜下旬 活かす会幹事会開催(京都市役所)※
- 8月上旬〜8月下旬 天然アユ等全魚種の生息状況調査(桂川合流~北大路通各堰堤間)
- 8月10日 14:00〜:天然アユの溯上実績中間報告会開催
- 9月中旬〜下旬 活かす会幹事会開催(京都市役所)※
- 10月上旬〜11月下旬 竹蛇籠・聖牛の製作・設置講習会(やましろ里山の会主催:木津川)
- 10月5-6日,12-13日 アユ産卵床の造成活動(桂川鴨川合流点付近の瀬)
- 10月27日 川の恵みを活かすフォーラム開催(宇治川オープンラボラトリー)
- 11月 2日 川の恵みの食味体験会を開催(宇治川オープンラボラトリー)
- 11月上旬〜11月下旬 アユ産卵床の耕耘活動(桂川鴨川合流点付近の瀬)
- 11月上旬〜11月下旬 アユの流下仔魚調査(桂川、宇治川、木津川)
- 11月中旬 アユ等の食味調査(大阪市漁協,浪速魚菜の会,大阪料理会共催:大阪市内)※
- 1月下旬 鴨川:仮設魚道の撤去・回収
- 12月中旬〜1月上旬 アユの仔魚分布調査(大川・淀川河口・大阪湾沿岸)
- 1月〜3月 活かす会幹事会開催(京都市役所)※
- 2月〜3月 河床清掃活動(鴨川、桂川)
- 2月〜3月 東山菊渓川の水生生物モニタリング調査
※印は会員限定の活動でサポーターのオブサーバー参加が可能です
令和元年も鴨川の魚道造りにご参加ください!
今年も竹蛇籠と中聖牛の制作講習会を開催します!
昨年12月に木津川の低水敷に設置した3基の中聖牛は,7月の豪雨や2度の台風増水にも
耐え,現在も河床地形と川の流れを多様化させています.今年は,さらに3基の中聖牛を
増設して河川環境改善効果をパワーアップさせる予定です。今年は竹蛇籠制作講習会を
10月に中聖牛制作設置講習会を12月に行う予定です.チラシをご覧になり可能な日に
ぜひご参加ください.
10月6日(土)10:00-12:00 昨年設置した中聖牛により形成されたたまりやわんどの
水生動物相をモニタリング調査します
10月7日(日)・8日(月)9:30-15:00 竹蛇籠制作講習会:静岡県の島田市から
伝統河川工法を伝承する原小組(株)2代目原廣太郎さん,3代目原王彦さんと社員
長房崇さん・朝原勇さん・中屋和寿さんら総勢5名の講師陣をお招きして竹蛇籠制作の
手ほどきを受けることができます.参加無料です.めったにないチャンスですので
この機会をお見逃しなく.
参加方法はチラシをご覧ください
活かす会の中間報告会(8月10 日)開催します
今年の天然アユの遡上状況やゴリの繁殖状況を報告します。みんな来てね!
8月10日(金)夕方にパタゴニア京都で中間報告会を開催します。鴨川に設置した魚道の現状や
遡上した魚類の実態、ゴリの産卵床造成実験と仔稚魚の分布調査、アユや魚類の分布調査などの
結果を報告します。今年は7月初旬の大雨で淀川水系の河川も大増水しました。その後、連日の
猛暑日の中でアユやサツキマスはどうしているでしょう?ちょうど繁殖中だったゴリたちは増水
にどう対応したのでしょうか?中間報告会ではそんな疑問への答えも用意していますので、
興味ある方は是非ご参集ください。お待ちしています。
鴨川の魚類分布調査を毎日調査します!見に来てね!
2018年
鴨川に生息する魚類を区間ごとに水中に潜って観察し、魚種と個体数を記録する
調査を行います。今年は、8月1日〜15日に横田康平さんと櫻川智章さんが下記の
スケージュールで毎日調査する予定です。川に潜水して魚を観察してみたい人は、
写真のように水に入れるコスチュームを着て水中マスクとスノーケルを準備の上
で表中の区間に開始時刻までにお越しください。潜水調査の方法は横田さんや
櫻川さんが指導してくれます。調査区間番号は下の地図を参考にしてください。
鴨川で今年も恒例の魚道作りを開始します!
どなたでも参加できますので、ご希望の方はチラシの連絡先まで
お申し込みの上、当日直接下記までお越しください。
なお、4月24-25日の雨で鴨川の水位が上がり
流速が早くなっております。このため、三条落差工魚道の日程を
4月28日に変更し、丸太町落差工魚道を先に設置することに
なりました。お間違えのなきようお集まりください。
【丸太町落差工魚道】
日時:2018年4月26日(木)9:00作業開始
(荒天・増水の場合は4月28日に延期)
場所:丸太町橋下流の落差工の左岸(東側)
【三条落差工魚道】
日時:2018年4月28日(土)9:00作業開始
(荒天・増水の場合は5月1日に延期)
場所:三条大橋下流の落差工の右岸(西側)
【荒神口落差工魚道】
日時:2018年5月1日(火)9:00作業開始
(荒天・増水の場合は5月2日に延期)
場所:荒神橋下流の落差工の右岸(西側)
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竹蛇籠の編み方をマスターしよう
2017年
やましろ里山の会のご尽力により9月27日には竹蛇籠27本分のマダケの
竹切り出し作業を完了されました。ついては9月30日(土)10月1日(日)
には竹蛇籠製作講習会を実施予定です。10月7日(土)8日(日)の講習会
に参加される予定の方々も,事前に竹蛇籠の作り方を予習していただければ
幸いです。予習には,静岡県の原小組さんのHPに掲載のテキスト
http://www.sizkk-net.or.jp/magazine/251/photo_description/
蛇籠の作り方のユーチューブ映像資料(今回中聖牛設置講習会に大分県から
10ご参加予定の松本さんからご紹介いただきました)
https://www.youtube.com/watch?v=kt2UwxqemGc
が参考になりますのでご覧ください。茨城県を流れる一級河川久慈川で,
大正生まれの職人さんが技を披露されています。道具立や手際の良さに
感動しました。
木津川に聖牛(せいうし)を3基設置します
2017年
今年は10月に,木津川の16km砂州に伝統工法による聖牛(せいうし)を
3基設置予定です。やましろ里山の会,淀川河川レンジャーとの共催です。
今回は,木津川の流れや土砂の動きをでどのくらい制御できるかを確かめるた
めの試験施工になります。設置目的は,治水や環境のための河床管理です
から,本来は河川管理者の事業に位置付けられますが,本事業は市民が
主体となって企画実施するところに大きな特徴があります。
一般公開ですので興味のある方は,是非お誘い合わせの上お申し込みください。
9月30日(土)10月1日(日)木津川竹蛇籠用の竹切り出し作業
10月7日(土)8日(日)木津川竹蛇籠制作講習会
(8日午前中は2015年に設置した竹蛇籠水制の生物調査です)
10月21日(土)22日(日)木津川で中聖牛の設置講習会
聖牛は牛工(うしこう)の一種で本来「せいうし」と読むとのことです。
また,今回設置する幅4m,長さ6mサイズの聖牛は大聖牛でなく中聖牛また、
だそうです。しかし「せいうし」は言いにくいので,本講習会では
「せいぎゅう」と呼ぶことにしました。
平成29年度も活動を開始しました!
2017年
京の川の恵みを活かす会(略称:活かす会)では,2017年も天然アユが
きらめく自然豊かな川と天然ものの味覚を地産地消する場づくりを目指し,
鴨川や桂川に水生動物の遡上を助ける手作りの魚道設置と天然アユなどの
遡上調査を実施します。
興味のある方はどなたでも参加できますので是非お越しください。
魚道設置の場所と日程は活かす会の広報資料にも掲載しております。
また、活かす会のサポーターになっていただければ、メーリングリストで
フレッシュな情報を受け取ることができますので、参加方法から
お申し込みください
来る12月6日(火)に菊渓川の水生生物調査を実施します
平成28年12月6日に東山の菊渓川源流域で水生生物調査を行ないます。
普段鴨川・桂川・木津川のような大きな川では見られない源流域の生息種を見る
チャンスですので、興味のある方は是非お越しください。活かす会の会員や
サポーターのほか誰でも参加できます。また、じっくり調べたい方は午前の部
ちょっとだけ様子見したい方は午後の部だけもOKです。
日程:平成28年12月6日(火)午前の部:10時〜13時半(菊渓川中下流域調査)
午後の部:13時半〜15時(菊渓川源流域調査)、
雨天決行です 雪でもやります
集合場所:10時、13時半ともに京都一周鵜トレイル道標 東山20番に集合
※徒歩の場合:円山公園ないし清水寺からの入山ルートをご利用ください
※車の場合:東山ドライブウェイを上り東山山荘横(溜め池の向かい)の
森林管理道を北西向きに進入してください(ゲート開錠します)
調査目的:現在の菊渓川流域はシイ林が繁茂して暗くなっていますが、今後
キクタニギクの再生事業でシイ林を伐採するため、渓が明るくなります。
活かす会では、菊渓川の光環境の改善にともなう水生生物の変化を
モニタリング調査することにしました。今回の調査は、伐採前の現状を
知ることを目的としています。
申し込み:事前申し込み不要。参加費無料です。参加希望の方は直接集合場所に
お越し下さい。
今週11月19日(土)アユ流下仔魚調査実施します
去る11月12日は好天に恵まれ首尾よく流下仔魚調査ができました。
結果は、桂川合計0個体、宇治川合計2個体、木津川合計81個体。
木津川の捕獲数はこれまでの流下仔魚調査では最多記録でした。
木津川で採集されたアユ流下仔魚の写真。まだ卵黄を持っている赤ちゃんです。
生きているときには写真のように眼が薄緑色にひかります。
写真撮影:竹門康弘
今週の11月19日(土)にも三川合流点の御幸橋で流下仔魚調査を実施します。
天気予報では雨ですが、下記の要領で雨天決行しますので、多くの皆様の
ご参加をお待ちしています。調査時はとても寒いのでレインコートの中に
暖かい服装でお越しください。また、ヘッドランプ(又は強力な懐中電灯)
天気・携帯食・飲み物・嗜好品等もご持参ください。
平成28年度淀川のアユ流下仔魚調査要領
三川合流点:平成28年11月12日(土)17時〜23時(実施済み)
平成28年11月19日(土)17時〜23時(雨天決行)
集合場所:かわきた自然公園入り口広場
集合時刻:17時 解散時刻:23時
大川毛馬橋:平成28年11月26日(土)17時〜23時(雨天決行)
集合場所:蕪村公園
集合時刻:17時 解散時刻:23時
駐車は毛馬橋東詰北側の私設有料駐車場利用
桂川は天王山大橋、宇治川は御幸橋、木津川は御幸橋、大川は毛馬橋から
新村式流下仔魚ネットを垂らして1時間に1回、10-15分採集します。
参加希望の方は、E-mail: ikasukai.all@gmail.comに事務局宛に
参加者氏名・所属をご連絡の上で直接集合場所にお越しください。
第6回 川の恵みを活かすフォーラムのお知らせ
会場の都合上いずれも先着120名で締め切りますので、
申し込みはお早めにお願いします。
平成28年度中間報告会開催のお知らせ
1 日 時
平成28年8月12日(金)午後6時~午後8時
2 場 所
京都市職員厚生会 職員会館かもがわ
京都市中京区土手町通夷川上る末丸町284
電話 0120-82-5252
075-256-1307
【アクセス】 京都市役所から徒歩10分
市バス「河原町丸太町」から徒歩5分
ティバルどばんじいを探せ!のご案内です。チラシをご覧下さい。
7月12日(日)の「ゴリの産卵床調査と整備」は
予定どおり実施され,全12名の参加がありました.
調査の結果は大成功で,全31カ所の石から33個の
卵塊が確認されました.参加いただいた皆様
たいへんお疲れさまでした.ゴリの産卵床の分布の
特徴と環境条件については分析結果が出次第別途
報告させていただきます
ゴリの産卵床調査と整備
2015/07/08 05:30 カテゴリ:告知
平成27年7月12日(日)10:00〜13:00に実施します.
参加希望の方は出町柳のデルタにご参集ください.
詳しくは下記パンフレットをご覧ください.
2013/11/11 00:50 カテゴリ:活動報告 | 告知
今年は漁協の皆さんと共に、桂川との合流点付近でアユの産卵のために、川床を良い固さに整備する活動を行いました。
少し天候が危ぶまれましたが、無事終了。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
(写真:京都市野波氏)
さて、アユの卵ですが、今年もまだ現認には至っておりません…!
そこで皆様にお願いです!
アユの卵探し大作戦をやります。
いち早く発見され、調査票に従って活かす会にご連絡頂いた方には、記念品の進呈も…?
■日時:平成25年11月4日〜平成26年1月31日
■場所:鴨川下流〜桂川最下流(淀川との合流点)エリア
■内容:産卵状況の調査・情報提供(各自実施)
※石に付いた卵を写真撮影し、調査票にそのときの状況を記入頂き、活かす会にご連絡願います。
※情報提供サポーターには、活かす会特注の「活かす会箱メガネ」を進呈(先着3名様)
産卵場に適した場所は砂利がふかふかした場所です。
調査される方は、河川の増水状況や深み、足下の悪い場所などに注意して下さい。
また、まだサポーターにご登録頂いていない方は、本活動に参加される前に事務局へご連絡頂き、サポーター登録をお願い致します。
実施案内と調査票は、以下からダウンロードできます。
実施案内と調査票
「淀川流域【天然鮎】の見聞」を開催します
■日時:2013年9月22日(日)午前10時〜午後4時半
■場所:京都嵯峨芸術大学 罧原キャンパス 有響館 G401
■主催:京の川の恵みを活かす会,桂川流域ネットワーク
プログラム、申込方法等はこちら
案内チラシ1
案内チラシ2
御所南小学校で出前授業
「鴨川の真のみりょくをさぐろう」をテーマに調べる活動を進めておられる生徒の皆さん。
その中でも、「整備」の視点に立って探求活動をしているグループの皆さんに
「鴨川のめぐみを活かす整備とは?」というタイトルで、
アユがどのように川を利用しているかや、
アユなどの生き物が豊かに生きるための工夫について説明を行いました。
アユが魚道をのぼる動きに「おお〜!」という歓声も。
質問も活発に飛び交い、あっという間の1時間半でした。
鴨川のアユはどこで産卵している?
10月19日、および11月2日にアユの産卵場調査を行いました。
10月19日の予備調査では、宮前橋や龍門堰付近で
河床の状況を調べたり、アユを捕獲したりしました。
龍門堰の上で獲れたアユ ついでにうっかり捕まってしまったヘラブナ
このときは水温が産卵に適した温度よりも2度ほど高かったため、
(16度以下になるとアユは産卵をはじめます)
11月2日に狙いを定めて本調査。
11月2日の宮前橋上流。
実は皆さんが注目している方向にアユの群れがいたのです。
水温も16度で、そろそろ産卵が始まりそうな予感…。
アユの食み跡(はみあと)発見
桂川の小畑川合流点付近
箱メガネや手探りで砂利に卵がないか探しますが、
残念ながらこの日も卵は見つけられませんでした。
<皆様にお願い>
鴨川のアユがどこで産卵しているかを探しています。
時期:10月〜11月
場所:鴨川下流〜桂川で、足が沈むような柔らかい砂利の瀬、水深はひざくらいまで
見つけられた方はぜひご一報を!
関心をお持ちの方は事務局までお問い合わせください。
10月27日 京都やんちゃフェスタ2012
27日(土)、梅小路公園で京都やんちゃフェスタ2012が開催されました。
去年と同様、活かす会からは生き物(鴨川の魚)展示とパネル展示などを実施。
ブースはこんな感じです。
大きなプールに大きなコイたち、テントの中の水槽2台にはオイカワ、ゴリ、カマツカなど。
いざ始まると、すごい人出です。
やはり生きている魚たちは大人気。
賀茂川漁協の皆さんが前日に捕獲されたコイ、オイカワ、ゴリたちは
こどもたちの容赦ないエネルギーをぶつけられ、
終わる頃にはぐったりしていました。
夕方に鴨川へおつかれさまと再放流。
お魚持って帰ってくれた人、可愛がってあげてね。